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アトピー性皮膚炎パンフレット6

 

外用剤の使用法

顔

1年中外気にさらされて乾燥しやすく、拭く機会も多いので、まめに塗り直す。特に帰宅時にケアすることを忘れないことが大切。塗る回数が多くなるので、基本的にはマイルドな薬でよい。

頭の中

シャンプーした後、皮膚に湿り気があるうちに薬を塗った方がよく効く。
髪に守られて薬が落ちにくいので、1日1回でもよい。

脇の下

首と同様に皮膚が薄く、薬が吸収されやすいので、マイルドな塗り薬を使うのが原則。

体

症状が激しいところ軽いところが混ざっている場合は、軽症用の薬を広く塗ってから。悪い症状の目立つところに強い薬を重ね塗りするのがコツ

耳

耳切れには。下地の皮膚保護薬やスキンケアは省いて、治療薬を塗る

首

赤ちゃんの場合は特にシワの奥までよく広げてケアすることが大切。また皮膚が薄いので、強いステロイドを長期連用すると、副作用が出やすい部位とされている。

手

洗うたびに治療薬までは塗り直さなくても、保湿クリームなどのスキンケア剤は必ず塗っておく

足

症状がある場合は、帰宅したら汚れた靴下を脱ぎ、足を洗って薬を塗り直す習慣を付ける

外陰部

薬がよく吸収される部位だが、汚れやすいので、いつもきれいにして、塗り薬を忘れず、早く症状をおさめることが必要

→アトピービジネス…アトピー性皮膚炎パンフレット7

 
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